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<新著発売>DDDD[ドゥドゥドゥドゥ]「行動」だけが奇跡を起こす』(自由国民社)

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<新著発売>DDDD[ドゥドゥドゥドゥ]「行動」だけが奇跡を起こす』(自由国民社)

2019年10月11日に、僕の新しい著書、第3弾『DDDD[ドゥドゥドゥドゥ]──「行動」だけが奇跡を起こす』が、自由国民社から発売されます。

昨年TEDxでプレゼンをしたとき、僕が考えるPDCAの進化版、DDDD[ドゥドゥドゥドゥ]について話をしたのがきっかけで、書籍化が決まりました。

この本は、2007年から取材を続けてきた、『私の哲学』に出演していただいた方々の傾向を「6つの力」と題してまとめています。

『私の哲学』http://www.interliteracy.com/philosophy/

インタビュー時に伺ったお話を凝縮した、12年間の集大成です。読みやすい内容なので、年代を問わず楽しんでいただけると思います。

また執筆中に精神的にダウンをして、書きかけの本を読んで元気になったので、きっと1)元気な人はもっと元気に、2)元気ではない人には元気が伝染すると思います(笑)

是非多くの方に読んでいただきたく、ご案内申し上げます。

 

Amazonで予約販売が開始されました。是非ご笑覧ください。
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◯前書きよりーーーーーーーーーーーーー
行動について思うこと、その2。
「PDCAの進化版。これからはDDDD(ドゥドゥドゥドゥ)!

「PDCA」というフレームワークがあります。
フレームワークとは簡単にいえば、何かをするときの「ひな型」のことです。

PDCAは、作業を効率化するときのひな型として有名で、「作業を効率化するにはPDCAサイクルを回すといい」と長い間、言われてきました。Plan Do Check Action のことで、「Plan(計画)」を立てて、「Do(実行)」をして、「Check(評価)」し、「Action(改善)」することを指します。このサイクルを繰り返すことで業務が効率化する、と考えられてきました。

僕は以前からなぜDo とAction が2つあるのかずっと疑問でした。厳密に訳せば、前者は「行動」で、後者は、目的をもって行う「行為」を指します。しかし、一般的には、どちらも主な意味は「行動」です。だから、違和感があったのです。
「同じことをすると同じ結果」「違うことをすると違う結果」だと僕は思っています。

ずっと同じサイクルで回し続けても、目を見張るような新しい結果は出てきません。
また、PDCAをPlan Delay Cancel Apologize。つまり、「じっくりと計画を立ててやると遅くなり、その結果、中止となり、謝りにいくことになる」と揶揄する人もいます。

僕自身もPDCAより、むしろDDDDが有効だと思っています。
じっくり考えるのではなくて、考えながらもう行動する。
評価やチェックに時間をかけるのではなくて、検証しながら行動する。
検証した上で改善するのではなくて、微調整しながら行動する。
あるいは、行動が違うと思ったらすぐにほかの行動をとる。
スピード感を持って、次々と行動(=Do)することこそが大切なのです。
僕は大学1年のときに起業して、ずっとビジネスをしてきて、人生で一番大事なのはDDDDだとわかりました。
人はDoすることで考えます。
Doすることで、「困ったな」と思って、「どうしよう」と考え、次のDoをする。
DDDDの繰り返しなんです。
人生でいちばん大切なのは、できるだけDoを増やすことだと言っても過言ではありません。

奇跡を起こすのもDoがあるからです。
花が咲くのは、種を撒くというDoをするからです。
Doするから、夢が叶う。

Doするから、運が開ける。
どんな業界でも失敗する人は、Doをしない人。つまり、行動を起こさない人です。
どんな業界でも成功している人は、Doをしています。
「できる」と言う人、「できない」と言う人、たいていどちらの決断も正しい。
でも成功する人は、できるならすぐにやる。できないなら他の方法を考えて行動に移す。
そしてどのような決断をしても、失敗する人は、いつまでもやらない。
やる人は、すぐに行動を起こすのです。
そう、「すぐ」です。

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